つくし学年が年明けから熱中しているものが「いろはかるた」です。
1年生のときに初めていろはかるたに触れ、今年は2回目になります。
「前よりも札を取れるようになってきたよ」
「自分の名前の文字が入っている札は絶対に取るぞ」
など学級でかるたに取り組む度に、楽しそうな声が響いていました。
ただかるたを楽しむだけでなく、すばらしい成長も見られました。
それは、いろはかるたに出てくることわざの意味を覚えて、日常生活でそのことわざを使う姿です。
「○○さんはいつもみんなを助けてくれるから縁の下の力持ちだね」
「笑う門には福来るだから、笑顔でいたほうがいいよ」
「忘れ物しないように、念には念を入れないとね」
これまでと比べてたくさんことわざを使うようになりました。いろんな言葉に触れて語彙が増えていくのはすばらしいことだと感じています。
伝統かるたに親しむ会では、札の取った枚数の多い少ないはありましたが、全員がかるたに親しむことができました。
来年からは百人一首に親しんでいきます。子供たちが更に多くの美しい言葉に触れて、成長していくことが楽しみです。